厚生労働大臣の定める掲示事項(令和6年11月1日現在)

当院は、厚生労働省認定保険医療機関の指定を受けている病院です。

管理者 岩橋 正樹

施設基準について

医療法で定める医療機関及び医師等の基準の他に、健康保険法等の規程に基づき厚生労働大臣が定めた保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制、安全面やサービス面等を評価するための基準になります。
当院は、以下の施設基準に適合しています。

1.入院基本料について

当病棟では、(日勤・夜勤あわせて)入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
また、1日に14人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
【看護職員1人当たりの受け持ち数】
午前9時~午後5時 : 4人以内  午後5時~午前9時 : 22人以内

2.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制について

当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7 日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める「院内感染防止対策」・「医療安全管理体制の基準」を満たしております。

3.明細書発行体制について

提供医療の透明化や患者さん(公費負担医療の受給者の方も含む)への情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

4.当院は関東信越厚生局に下記の届出をおこなっております。

① 入院時食事療養(Ⅰ)

当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っており、療養のための食事は管理栄養士の管理の下に、適時(朝食:午前8時、昼食:正午、夕食午後6時)適温で提供しております。

【入院時食事療養費の標準負担額について(1食につき)】

70歳未満の方
一般
(下記以外)
70歳以上の方
一般
(下記以外)
標準負担額(1食当たり)
490円
* 指定難病患者 280円
低所得者
(住民税非課税)
低所得者Ⅱ
(住民税非課税)
過去12ヶ月の入院日数90日以下 230円
過去12ヶ月の入院日数91日以上 180円
- 低所得者Ⅰ
(住民税非課税)
110円

※特別食加算は1食にあたり76円かかります。

② 基本診療料の施設基準等に係る届出

  • 地域包括医療病棟入院料(3階・4階)
  • 医療安全対策加算2
  • データ提出加算2‐ロ
  • 栄養サポートチーム加算
  • 療養環境加算
  • 看護職員夜間16対1配置加算1
  • 病棟薬剤業務実施加算1 病棟専任薬剤師:宮澤 香織・川島 智憲
  • 医師事務作業補助体制加算2
  • 入退院支援加算1
  • 入院時支援加算
  • 救急医療管理加算
  • 地域一般入院料3

③ 特掲診療料の施設基準等に係る届出

  • 薬剤管理指導料
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 椎間板内酵素注入療法
  • 二次性骨折予防継続管理料1・3
  • 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算2
  • 別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院
  • 麻酔管理料Ⅰ
  • 医療機器安全管理料1
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料

5.初診・再診に係る費用の徴収

次の各区分に該当する時間帯に受診された場合には、それぞれ基本診療料等に加算されます。

休日加算

次のいずれかの午前6時から午後10時までの間

  • 日曜日
  • 国民の祝日に関する法律第3条に規定する休日
  • 1月2日及び3日 並びに 12月29日、30日及び31日

深夜加算

  • 毎日午後10時から翌日の午前6時までの間

時間外特例加算

  • 土曜日(休日加算対象日を除く)の午前6時から午前8時までの間、
    及び午後0時から午後10時までの間
  • 平日(休日加算対象日 及び 土曜日を除く)の午前6時から午前8時までの間、
    及び午後6時から午後10時までの間

6.入退院支援(入退院支援加算1)に係る院内掲示

当院では、退院支援及び地域連携を担う部門を設置し、当該部門に十分な経験を有する社会福祉士/看護師を配置し 退院支援等を行うための十分な体制を整えています。
また、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し、退院のご支援を実施しております。
各病棟の退院支援担当者は次のとおりです。

病棟 区分 支援担当者 資格
3階病棟 地域包括医療病棟 松本 順子 看護師
4階病棟

7.保険外併用療養費(選定療養)について

当院では下記の選定療養が該当いたします。

① 特別の療養環境の提供(差額ベッド)

区分 使用料(1日) 病床数 主な設備 / 備品等
個室 16,500円(税込) 8 シャワー、トイレ、洗面台、冷蔵庫、テレビ、ブルーレイプレーヤー、簡易金庫、チェアーボックス、ライティングデスク
個室 14,300円(税込) 2 洗面台、冷蔵庫、テレビ、ブルーレイプレーヤー、簡易金庫、チェアーボックス

② 180日間を超える入院

同じ症状による通算の入院期間が180日を超えた日以降の入院料については、健康保険からの入院基本料 15%が病院に支払われません。国の制度により選定療養対象となり、使用料の細目料金に定められている金額(1 日につき 1,505円)は特定療養費として患者さんの負担となります。

③ 規定回数を超えて受ける診療

患者さんのご希望により保険適用期間を超えて下記の診療を行った場合は、患者さんの自己負担となります。

運動器リハビリテーション
¥1,850‐(1日につき)

8.保険外負担に関する事項

当院では、保険療養に該当しない保険外負担を必要性に応じ、その使用料の負担をお願いしております。
詳細は、「各種院内保険外品目のご案内」及び「診療情報開示・各種診断書交付についてのご案内」をご覧ください。

9.特掲診療料の施設基準(手術)に係る院内掲示

当院では、下記のとおりの手術症例数があります。

《医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術》

区分 グループ 名称 件数
その他-ア 人工関節置換術 人工関節置換術 184件

(期間:令和5年1月~令和5年12月)

10.栄養サポートチーム(NST)について

当院では、栄養状態の悪い患者さんに対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士など、多職種のメンバーが連携して適切な栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。

11.ジェネリック医薬品(後発医薬品)について

当院では、医療費をおさえ、お薬代の負担が軽くなるジェネリック医薬品(後発医薬品)を積極的に調剤し、後発医薬品体制加算1を算定しています。
ジェネリック医薬品に変更を希望される方は薬剤師にご相談ください。
また、医薬品の供給不足等が発生した場合、治療計画の見直しや、適切な対応ができるように体制を整備しております。なお、状況に応じて患者さまへ投与する薬剤が変更となる可能性があります。

12. 医師の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項

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13. 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項

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