当院では、2022年より、多職種（医師、看護師、薬剤師、リハビリテーション科、放射線技師、栄養士、社会福祉士、事務スタッフ）で連携し、骨粗しょう症の治療・啓発活動を行っております。

特に、骨粗しょう症により、転倒やしりもち等で大腿骨の骨折（足の付け根から膝までの太ももの骨の骨折）で来院した患者さんの再骨折予防（二次骨折予防）に力を入れております。

このたび、この活動が、国際骨粗鬆症財団（IOF：国際的な骨粗しょう症治療、予防・啓蒙活動に取り組む財団）が行う「脆弱性骨折の二次骨折予防の取り組みに対する認定制度」にて【銅賞】の評価を受けました。

2023年10月時点で、世界50ヵ国866施設、国内では、62施設が評価を受けています。これからも骨粗しょう症治療において、地域の患者さんの骨の健診、健康寿命の延伸に貢献できるよう邁進してまいります。